ベトナム風結婚式
先週末は、駐在している会社の社員の結婚式でした。
結婚式に招待されたのは、2週間前。
そんなぎりぎりに何の予告もなく招待するのかとびっくりしました。
招待されてから、ベトナムの結婚式ってどんなだろうと疑問がわきました。
去年、インドでの結婚式の様子を映画で見たことがあったのですが、日本と全然違くて、
1日かけて式を行うところや、女性が嫁ぐときに夫に大金を持って嫁ぐことや、結婚式もサリーだったりと、
かなりカルチャーショックを受けたので、もしかしたらベトナム風結婚式も、「36時間やる」「参列者から大金のご祝儀をとる」「結婚式はアオザイ」とかなのかと、少し期待していきました。
しかし、結論から言ってしまうと、期待していたものとは違い、ほとんど日本と同じでした。
結婚式はもう終わっていて、披露宴から呼ばれたのですが、日本のように丸テーブルが新郎と新婦に分かれて同数設置してあり、
新郎はタキシード、新婦はドレスという見た目は日本とほとんど同じでした。
あと、入り口でサインとご祝儀を渡す習慣も同じです。額は普通でした。西洋式なのでしょうね。フランス領だったし。
違うところももちろんたくさんあります。
11時開場、12時開始 と招待状にあったのに、実際に開始したのは12時35分
新郎のお父さんが挨拶する
ケーキカットじゃなくて、シャンパンを2人でグラスタワーに注ぐ
料理が全部ベトナム料理
特に出し物なし、壇上でずっと生演奏
プリンのカップの底に爪がついていない
帰りは食べ終わった人から随時解散。
開演前の結婚式場の図
新郎をお祝いする同僚たちの図
新郎をお祝いする同僚たちの図2
新郎登場の図
披露宴の料理の図1
披露宴の料理の図2
プッチンなしのプリンの図
その後、新郎新婦はハネムーンにいっています。
順調に工程を遅れた仕事をほっぽり出して。。。
もう、ベトナム人はいい加減だし、人の気持ちを考えることができないし!!
って気分は心に秘めておいて(次回書くかも)、今週だけはおめでとうという気持ちでいてあげることにします。
結婚おめでとう!!!