タジログ

情報処理安全確保支援士の日常です。脱出ゲーム、映画、読書、TVゲームなどの趣味についてや、生活について徒然と

金魚売りと風船売りと3Dと

休日はよく一人で町中を散策している。

散策していると、日本では見ないものをたくさん見かける。

こういうのは、1つ1つが小粒なので、ブログで紹介するよりTwitterで、「○○発見!」とか、そういう風に紹介した方がいいかと思ったが、

Twitterはあっという間に流れていってしまうし、ライフログを残すならしっかりブログに書いておきたいと思うので、少し溜まったらまとめて書こうと思っていた。

1枚目の写真

IMG_1107.JPG金魚売り

自転車の後ろにたくさんの金魚が吊されている。

とかくベトナム人は(中国人も?)自転車に支えきれないほどの荷物を乗せたがる。

そもそも、金魚を飼う文化があるのかも疑問です。もしかして、食べるのかな??

2枚目の写真

IMG_1118.jpg風船売り

大量の風船を手に持ち、売り歩く女性。

15分ぐらい観察していたが、1つも売れていなかった。

3つめの写真

IMG_1119.JPG3Dビエラ

ベトナムにも3Dの波が押し寄せている。

日本では鳴かず飛ばずだと思うけど、ベトナムではどうだろうか?

何故か欧米人観光客がよく立ち止まって試し、3Dに驚いていた。

3Dブームは日本のマスコミが騒いでいるだけなのだろうか?

バイク中心の都市計画

もし、鉄道網が発達するより先に、自動車やバイクが発達したらどうなるだろうか?

国民全員が自動車やバイクで移動する。鉄道はない。

そうすると、道路はバイクでいっぱいになり、歩道は誰も歩いていないという状況になる。

そのなかでの鉄道の位置づけは、貨物などの運搬や、長距離列車のみになってしまう。

ちょうどこんな感じに。

IMG_1130.jpg昼の踏切

おわかりいただけただろうか?

この角度からではわかりにくいので、別角度からもう一枚紹介しよう。

IMG_1008.JPG夜の踏切

このように、踏切があるのだが、少し変ではありませんか?

なんと、この踏切は電車がくると人力で開け閉めする踏切なのです。

電車がくる1分ぐらい前に、大人10人ぐらいで線路の両サイドを塞ぎます。

しかし、線路上にはバイクの大群。

これらを押しのけ踏切を閉めていきます。。。

踏切の中を電車が通過すると、もう踏切を開け始めます。

「えっ、危ない!」と思いますが、普段から、自動車>バイク>人 という大きいものが強いヒエラルキーで鍛えられた国民たちは、

電車>自動車>バイク>人 というルールをきちんと守って、電車が通過中にバイクが突っ込んでいくことはなく、

みんなおとなしく待っています。

そして、電車の最後尾が通過するやいなや、すべてのバイク、自動車が一斉になだれ込んできます。

Diversity : 生物多様性とはいうものの、同じ人間かと思うぐらい国ごとに習慣が全然違います。

日本人なんてみんな同じに見えるくらい。

タクシーに乗っても、みんな平気で私用の電話やメールをして、道を1本間違えたり、平気でします。

そんなベトナム、いい経験になると思います。

大阪ラーメン

image-20111201075508.png

ホーチミン市の日本人街として有名なレタントン通りからタイバンルン通りへ入るとすぐのところにあるラーメン屋です。

日本人店主が経営するこの店は普通の豚骨ラーメンが食べられます。

他の日本人向けの飲食店にもラーメンはあるのですが、味はサービスエリアレベルなので、本格的なラーメンは知ってる限りここだけです。

わざわざ日本から旅行でくる分にはラーメンよりもフォーが食べたいと思うでしょうが、

駐在期間が長くなるに連れて、食については日本を求めてしまいます。

ノートの表紙が素敵でした

IMG_1031.JPGSurface of Vietnamee notebook

ベトナム人が普段使っているノートの表紙。

どこかエキゾチックな雰囲気でいいなと思いました。

聞いてみると、有名な画家の絵のようです。

お土産にちょうどいいかも。

本屋に行けば買えると思います。

ちなみにベトナムでも、インドと同じで、お店に入る前に、大きめの荷物はロッカーに預ける方式をとっていました。

ただ、インドのように空港のセキュリティゲートを店の入り口に設置したりはしてないので幾分か人間を信頼しているようです。

インドでは、X線検査機が映画館に設置してあったり、厳重でした。

ヒンズー教イスラム教が常に対立している国だから厳重なんでしょう。

ベトナムはそういった宗教色の強いものはないので、やっぱり日本に近いかも。

今ものすごい発展していると思います。

あとは、交通インフラがもう少し発展に追いついてくれればいいのですが。

ベトナムのクリスマス(予告編)

日本ではもうクリスマスの飾り付けの準備はすんでいるのでしょうか?

ベトナムでも11月中旬ぐらいから、町中のデパートでは、お互い競い合うように電飾やオブジェをこれでもかと設置しています。

ベトナムのクリスマスはとても盛大なようです。

とはいえ、キリスト教徒は数%なので宗教色はなく、日本と同じようにお祝い行事として定着しています。

市内には人があふれかえり、車やバイクは大渋滞で全く動かず、普段全く歩かないベトナム人が徒歩の方が早いという理由で徒歩に切り替えるほど。

クリスマスにベトナムに来る予定のある方は覚悟してきた方がいいかもしれません。

もっとも、普段から慢性的に渋滞気味なので、今以上に渋滞になるのかと思うと…。

熱帯夜のクリスマス。今から楽しみです。

Have a sweet dream.

雨季雨季ウォッチング

こんばんは。

ホーチミンはだいぶ雨が少なくなってきました。

熱帯でいう雨というのはほぼ100%スコールのことを指します。

太陽光で暖められた地表の空気は上昇を始めます。

あっという間に積乱雲ができ、猛烈な雨を降らせます。

毎日毎日ゲリラがきます。ゲリラって偶発的だからゲリラなので、もう正社員豪雨とよんでもいいのではと思うぐらい。

本当に5分単位で天気が急速に変わります。

気象分野の専門用語でメソスケールγと呼ばれる1km〜10kmの範囲の現象にあたる積乱雲の発生は現在の技術を持ってすれば

予報ができると思いますが、そのためにスーパコンピュータ「京」のようなものを何台も導入するのは割に合わないといったところだと思います。

ただ、積乱雲の発達と衰弱の仕組みを理解していれば、そんなスパコンがなくても自衛できます。

おおざっぱにこの3つを理解して入ればよいと思います。

1.空が暗くなってくる

 まずは、空が暗くなってきます。積乱雲は雲頂高度が10km、成層圏に達するぐらい縦長になります。

 なので、分厚い雲になり、太陽を遮り、空が暗くなります。

2.雨が降る前に冷たい風が吹いてくる

 近くで積乱雲の雨が降ると、大量の雨が降るのでそこだけ空気が一気に冷たくなります。

 そうすると、その冷たい空気が地表付近から周囲に逃げようとします。

 すると、冷たい風が吹いてきます。結構強めの風です。

気象用語でダウンバーストと言います。

3.雨が降っても短時間でやむ

 2で説明した冷たい風がもともとある暖かい空気とぶつかると小さな前線ができます。

この前線のことをガストフロントと言います。

 そうすると、その前線を起点として新たな積乱雲ができます。

 こうやって、どんどん、積乱雲は移動していきます。

 なので、短くて10分、長くても30分も同じところにとどまっていないでしょう。

熱帯ではわかりやすいぐらいこの理論通りに積乱雲が発生していたので、おもしろかったです。

もうそろそろ乾季のようなので、雨季雨季ウォッチングも見納めかもしれません。

それでは。

Xin chao.

Chùa Đại Giác

Chùa Đại Giácです。

発音できないのでChùa Đại Giácのまま紹介します。

たぶん一生Chùa Đại Giácを発音できないままだと思います。

ベトナム語の声調は一日にしてならずです。(既に1つき以上経過したがしてなる気配なし)

年が明けたらのどの使い方だけでも知りたいので、ベトナム語教室にでも通おうかと思っています。

そうしたら、Chùa Đại Giácを発音できるようになるかもしれません。

というわけで、Chùa Đại Giác。

今駐在している会社のある通りに立っています。

7重の塔です。

この寺がどのくらい由緒正しいのかはこの写真から判断できるかもしれません。

IMG_1022.jpgChùa Đại Giác 夜・ネオンあり

IMG_1023.jpgChùa Đại Giác 昼

ご覧いただいたように、夜には7重になった屋根の一つ一つが鮮やかにライトアップされます。

最初見たときは、「あぁ、この先輩は仕事はそこそこできるけど、酒癖が悪いのか、ちょっと幻滅」的ながっかり感を受けましたが、

人間なれるものです。たまに、夜静かなときもあります。

IMG_1024.jpgChùa Đại Giác 夜・ネオンなし

そのときは、「あ、珍しく普通だ」とこちらも少しがっかり気分です。

どっちに転んでもがっかりなので、好きなようにピカピカしてください(なげやり)

Have a Chùa Đại Giác.