タジログ

情報処理安全確保支援士の日常です。脱出ゲーム、映画、読書、TVゲームなどの趣味についてや、生活について徒然と

入院中辛かったことベスト3

入院生活ももうすぐ終われそうということで、総括をしておこうかと思います。

こういうことはその場にいる時が一番出てくるものだと思います。後から振り返って書くと、意外と思い出せなかったりして、空想で埋めることになりがちです。

 

1.寝たきり状態からの復活後のリハビリ

最初の2週間は動けなかったと書いたが、創外固定が外れたあとは、体が動かせるようになったので、リハビリ室で身体を動かせるようになったのだけれど、とにかく動かなくてびっくりしました。

膝立ちになって右手と左足を伸ばすだけの体幹レーニングが全くバランスが取れなくなっていました。

左足を折ったのだけれど、左足で全くバランスが取れず、右足もおぼつかない。

こんなに短期間にこれまで普通にやっていたことができなくなるのかと、気が滅入ったが、毎日やるごとにできるようになったので、やってれば戻ってくるんだなと体感できた。

ただ2週間分を戻すのに半年はかかりそうだけれど。

こういうのを使います。

 



 

2.同じ体制でベッドの上にいないといけないこと

姿勢が変えられないのは本当にキツい。

最初の2週間は足からボルトや鉄の棒があっちこっちに突き刺さっていて、右にも左にも一切動かせませんでした。

普段無意識にかかとの角度を微妙に変えたり、体勢を変えたりしているが、それができない。

それゆえに、かかとのある一点に24時間負荷がかかってめちゃくちゃ痛かったです。

また、足のむくみを取るために、足を枕などを下に敷いて高くする必要があり、左だけ高く上がっていて、左の尻から腰が痛かったです。

また、本を読んだり、スマホを見るのも同じ姿勢なので、よく顔の上に落としたり、手が疲れたりでした。

Kindle Oasisが大活躍でした。

 



 

3.病院に電波が入らないこと、Wifiも弱いこと

たまたま病室が悪かったのですが、ドコモの電波が全然入らず、5Gも4Gもつながりが悪くストレスでした。

また、院内にはWifiが飛んでいたのですが、ルータが談話室に設置されており、私のいた病室は談話室から一番遠い部屋だったため、電波は届きませんでした。

なので、少量の通信をするときはドコモ回線でなんとかして、大容量通信したいときは、談話室まで移動して、ダウンロードして、自室に戻ってくるという運用をしていました。

スマホアプリのアップデート、配信動画のダウンロード、Kindle端末への書籍のダウンロードするのに重宝しました。

こんな感じで、なんとか1ヶ月ぐらいしのぎましたが、病室移動のお願いがあり、移動したところ、ほどほどに快適な電波環境で通信できるようになって、各種SNSも開けるようになりました。

こういうのを買おうか迷っているうちに病室移動になりました。

 

番外編.同室の患者のいびき

これは完全に病室ガチャになります。私は4人部屋に割り当てられたのですが、途中から入ってきた患者が轟音でいびきをかく輩でした。

ベッドは2床ずつ壁の両サイドに窓側と通路側に配置されており、同じ壁側のベッドは1mも離れていないので、耳元で妖怪いびきジジイの轟音を食らわなければならず、結果寝不足の日々が続きました。

夜中に轟音で起こされて起きていると、たまに巡回の看護士さんの足音が聞こえてくると、いびきを止めるという高等テクニックを使ってくるので、仕方なく以下の耳栓を購入しました(この病院はありがたいことにAmazonで通販してOKでした)

これで普通のいびきのときは耐えられるようになったのですが、フルパワーのときはあえなく撃沈で何度も起こされて、結局寝不足は解消できませんでした。

その後、病室移動のおかげで安眠できるようになり1日8時間ぐらい眠れています。