タジログ

情報処理安全確保支援士の日常です。脱出ゲーム、映画、読書、TVゲームなどの趣味についてや、生活について徒然と

自分の思考および行動に関する偏りについて

今日の昼に、iPhoneでニュースサイトを見ているときに、ブログのネタを思いついた。

「あぁ、今晩これを書こう」とそのとき思ったことを記憶している。

しかし、今思い返しても、そのときに考えたブログのネタを思い出せない。

基本的に人間の思考はランダムで、注意散漫で、落ち着かなくて、関係ないことばかり考えている危なっかしいものだと思う。

車にたとえるなら、普段は、脇見運転で、ガラスが曇っていて、ガス欠寸前で、路面状態が悪く、しょっちゅう赤信号で止まる。

ときどきものすごい集中力を発揮する数時間があるが、あれは車で青信号が偶然続くようなもので、期待してはいけない。

自分は例外ではないのが残念だ。

こんなことを書いている間に頭にいくつも思い浮かんだが、とくに表に出しても出さなくてもよいので出さないでおこう。

今週末はまだしていなかったホーチミン市内観光をしてきた。

え、まだいったことなかったの?!というささやきが聞こえてきそうだが、あえて聞き流そう。

統一会堂(元大統領官邸)、サイゴン大教会サイゴン中央郵便局あたりを巡り、ベンタイン市場を見て回る典型的なツアーのコースだ。

ツアーと違うのは自宅から歩いてすべて回って帰ってきたところぐらいだ。

ベトナム南部は年がら年中暑い、緯度10度という熱帯に属している。日中を歩くと大量の汗をかく。よい運動になった。

なぜ歩こうと思ったかよくわからないが、日本にいるときより生活面でかかるコストが下がったので、すこし贅沢している。

多分、少しぐらい苦労してもよいのではというように考えたのではないかと自分では見ている。

戦争資料館にも行こうかと思ったが、かなりグロテスクな展示が多いという情報があったので、

友人などが来たときに連れて行こうと思う。1人では見る勇気がない。割と共感しやすいタイプである。

ちなみに、自分の書く日記には落ちはない。

そもそも、落ちというのは脚色であって、日記というログには脚色があったらログとしての信頼性に欠けると思う。

ログはそのときの状況をできるだけ詳細に、そのときの内部状況を文字だけで判断がつくようにするためのものである。

なので、できるかぎり淡々と正確に、読んでくれた人が私の内部状況を文字だけで判断がつくようにしたいというのが現在の素直な気持ちである。

自分が読むことを含めて、特に感情面の文章化には注意して丁寧に言葉を選び文章にしたい。と思う。

視覚で得た情報はもう一度得やすいと思うが、感情面の情報は二度と得られない気がするからだ。

感じた瞬間は当たり前すぎて、言葉にする作業が面倒に思うが、後から思うと、景色は思い出すがそのときの感情はうまく思い出せないことばかりだと気づいたからだ。

情報の「情」を「報」せる、それだけは大切にしたい。

脚色は市内といったが、しかしながら、実際にとった行動を文章に起こす段階での表面のバリ取りとでもいうか、サンディングというかそういったものとして、現れるかもしれない。けれど、その場合にも文字を大きくしたり、色を変えたりといったdecorateはしない。

こういった文章になるように心がけて書いていくつもりです。

(結局思考と行動の偏りについては直接触れなかった)

まあ、今日はこの辺で。

Have a sweet dream.