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情報処理安全確保支援士の日常です。脱出ゲーム、映画、読書、TVゲームなどの趣味についてや、生活について徒然と

ベトナムのchaotic道路事情

まずは、動画を参照ください。

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ベトナムに来てまず一番驚くのが、圧倒的な交通量。

ベトナムは、バイク社会なので、ほとんどの人がバイク、車で移動している。

そのため道路には常にバイクや車が走っており、しょっちゅう小さな渋滞を繰り返している。

そして、自分の存在を知らせるため彼らはクラクションをよく鳴らす。

かなり強引だ。

対照的に歩道にはほぼ人は歩いていない。

歩いているのは、西洋人やバックパッカーなど旅行客がほとんど。

そもそもほとんどの歩道が狭かったりなかったり。

人が通ることを想定していない都市計画である。

電柱には50本近い細い電線が極太の束になって宙に浮いている光景が印象的だ。

これでも大分ベトナムの空は大分青くなったという。

どうやら、地中にどんどん埋めるようになる前は、本数もさらに多く、束ねてもいなかったため悲惨な状況だったようだ。

空気も悪く、バイクに乗るベトナム人の70%はマスクをしている。

路上のアパレルショップにもマスクコーナがあるくらいだ。

そこではおしゃれなチェック柄などのマスクが売っている。

そして、バイクに乗っている女性は長袖パーカを目深にかぶり、マスクとサングラス、ヘルメット、手袋をしている。

万国共通の美意識なのか、美白ブームなのか、肌を焼かないように気を遣っているようだ。

どんなときにもおしゃれは不自由に勝るらしい。

(ちなみに、chaoticというのはめちゃくちゃなという意味で、渋滞のことを指す。)